子宮頸がんの9価ワクチン（シルガード9）の助成が始まりました。｜お知らせ　つかだクリニック　内科・循環器内科・内視鏡・小児科

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス（HPV）に感染することで発症します。
そこで、がん予防のためにHPV感染を防ぐワクチンが開発され、9価ワクチン「シルガード9」が日本でも2021年2月24日に発売されました。
・シルガード9(6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型に有功)
・接種間隔:
1回目接種時に15歳以上の方は合計3回 (2回目は初回接種の2か月後、3回目は6か月後)
1回目接種時に15歳未満の方は合計2回 (2回目は初回接種の6か月後)　
・接種年齢:助成の対象となるのは、平成9年度生まれから平成23年度生まれの
女性。

HPVワクチン接種は、同じ種類のワクチンで接種を完了することが原則ですが、2価HPVワクチン（サーバリックス）又は4価HPVワクチン（ガーダシル）を1回または2回の接種をした方が9価HPVワクチン（シルガード）に変更して残りの回数の接種を行う接種方法についても、可能であることが確定しました。

子宮頸がんワクチン接種後に失神して倒れてしまうという副反応が報告されています。
当院では接種後20分程度、院内にて安静に待機していただき、体調に変化がないか
確認します。お時間に余裕をもってお越しください。
また、小学生、中学生のワクチン接種の際には、保護者の方のお付き添いをお願いします。

ワクチン接種をご希望の方はこちらからご予約をお願いします。